中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

新・齢は取りたくないもんじゃ① 齢によっても違う感覚

 前回の「齢は取りたくないもんじゃ」は、17回にわたって大いに

ぼやき、愚痴を書いてきました。 新・では、私たちの事ではなく

少しだけですが客観的に年寄り全般を見てみようかなと思っています。

 ここで言う「年寄り」という定義がむつかしいのです。考えるのも

面倒ですから、小泉政権が作った「前期高齢者」である65歳から高齢

ということにしておきましょう。 このように考えていくと、高齢者

なんてひとまとめにする方がむつかしい。十把一絡げもいいとこだ。

十把一絡げなんて書いても、意味はご存じかも知れないが、イメージが

わく人って70歳以下の人にはいないのじゃないかと思ってしまう。

 稲刈りのあと、脱穀してから十把一絡げ(じっぱひとからげ)させられ

た経験がある。脱穀といっても、なにをどんな方法で脱穀するのか???

私の場合、米と麥の経験だが・・。 米の脱穀は楽しい思いでが多いが、

麥の脱穀は嫌いだった。 イガイガが体に付きまとって嫌だった。

 こんな経験をかけるのも、高齢になったからであり、「シランだろう!」

と、威張ってみたって、知っていたら、何の得になるの?と訊かれたら・・

答えられない。 でもさ・・昔なつかしい、ほろ苦く、辛さも詰まった古い

映画を見ているようなものを持っているというのも「財産」だと思えば、

威張れる・・っていうもんだ。 高齢が65歳からなら・・いいこといっぱい

あるよ!!! 新・ではそういうことを書いていこうかな。