妻はあまりにもひどいデジタル音痴。覚えようともしないから
いつまでたっても何もできない。
録画予約もできない。簡単だから覚えておいた方がいいよ、僕が
死んだらどうするんだよ・・と言うのだが、、その時はその時という。
一番ひどいのが携帯電話だ。ほとんど何もできない。ガラ系を持って
14年間で使った時間は数えるほど。外出するときはいつも持つように
と言っているが、妻が私に連絡したいときだけかけてくる・・・が、
私から連絡しようにも電源をオフにしているために繋らない。
電源だけはオンにしておいてくれと頼んでやっとオンになってはいる
ものの、カバンの中の着信音に気付かない。着信音は最大に設定して
あるのだが・・効果がない。 彼女の都合だけで持っているような
ものだ。 あるときは、私に連絡しようとおもったら変な画面になって
いたので・・どうしようと?・思ったらしい。市の外郭団体が傍に
あったので、どうしてでしょう??と、相談をもちっけた。相談された
方は、まさか妻がそれほどの無知とは知らずに・大きなトラブルと思った
のか、弄り回して、その挙句・・分かりませんと言ったという。
ガラ系携帯電話の「ガラ」とは言うまでもなく、あのガラパゴス諸島の
ことをさす。 日本の携帯電話は写真などでは最高の性能を誇ってはいたが、
世界標準と言う大切な基準を取らなかったために、世界では通用しない携帯
電話となってしまった。その時の大きな遅れが、いまも携帯電話の機器の部門
では世界に大きく離されている。妻もガラ系の代表選手みたいな存在だ。