医師不信という言葉がある。
世の中には、わけがわからないままに「医師不信」の人もいる。
なんでもかんでも「医師不信」の人と話していると、もっと医療のことを
勉強してみたら…と、言いたくなるような人も結構おおい。
そのような人は不幸だとおもう。 もっと医師を信じていいのだよ・・と
言いたい。
私の場合は、医師不信というよりは、医師の不勉強を嘆かわしく思って
いる。 開業医は「金儲け」しか考えていない・・と言いきっていいかも
しれない。 そこまでして・・儲けたいか!と思ってしまう医師が多い。
金儲けに走って、患者のためにもっと力をつけようとおもう医師が少ない
ようなのだ。 もちろん素晴らしい医師もいるのだろうが・・。
先日・・この医師は少しましかな・・とおもっていたひとが、どうもカルテを
ちゃんと見ていなかった(書いていなかった?)とも思えることを言ったので
唖然とした。 レントゲンを撮らせていただきます・・と言うのでどうしてX線
を撮るのですか?と質問すると、ちょっと調べたいので・・という。
まあ・長い付き合いだし・・と思って撮ってもらった。 その結果を告げる
言葉に唖然とした!!! 「どうも骨粗相症かも」という。 なにをアホな!
私は医師に言った。 「先生、4年半前に第一腰痛の骨折も、2年半前の
第二腰痛骨折時も、チャンと報告しましたよね。 そしてまた、昨年4月に
ここでやっていただいた血液検査で異常値が出たので、T整形外科医院から
出ていたボルテオ (毎日自分で腹部に打つ注射)を止めることにしたのも
ご存じのはずですよね・・何を今更「骨粗相症」かもなんて言うのでしょうか・・
と。 カルテに書いてなかったのか、診察まえにカルテを確認していなかった
のか・・。こういう場合に「医師不信」が起こるのです。