市バスが歩行者をはね、20歳くらいの男性が約20分後に死亡。
このほか少なくとも7人が重軽傷を負い、20代とみられる女性が心肺停止の状態という。
運転手の男(64)=神戸市長田区=を現行犯逮捕した。「バスが急発進して、人をはねて
しまった」と供述しているという。
ここでも大きな問題を感じてしまう。 人手不足でバスの運転手確保には各公営バス、
私営バス会社も苦慮している。 ベテラン運転手が高齢で退職した後が埋まらないという
事情がバス運営会社にある。 若い人はバスの運転手になりたがらない。
市民の足であるバスの運行が、今後だんだん厳しくなっていく。 それはタクシーの
場合も変わらない。 大都会の込み入った場所で自動運転車が使えるのかどうかは
分からないが、自動運転車に頼らざるを得ない日が近いようにも思える。