中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

文大統領の「反日扇動」を批判する韓国紙

  韓国の京畿道議会で、学校の備品に「日本の戦犯企業が生産した
製品」と明記したステッカーを貼り付けるよう義務付ける条例案が提出
された問題で、韓国大手2紙が「時代錯誤的な発想」「感情的な対応」と
批判し、文在寅政権が反日感情をあおっていると問題視している。
 「日本戦犯企業が生産した製品」などと言うステッカーを貼ることなどは、
あまりにも論外なことなのに、地方議会とはいえ条例案が提出されたのは
現在の韓国のゆがみを感じる。
 韓国紙は、さらに、元徴用工訴訟で日本企業への賠償を命じた韓国
最高裁の判決以降、悪化している日本国内世論を刺激し「通商摩擦を
招く懸念もある」と警告した。朝鮮日報も「21世紀の韓国で起きている
時代錯誤的な動きを国際社会はどう見るだろうか」と疑問を呈した。
 中央日報は「何の実効性もない感情的な対応だ」と批判。文大統領が
演説で植民地支配下で日本当局に協力した「親日派」の「残滓(ざんし)の
清算」を訴えたことなどを挙げ「反日感情をあおる動きが広がっているのは、
文政権の責任が大きい」と述べ、扇動を自制するよう求めている。