中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

廃人になる?重大な問題「ゲーム障害」

  「ネット依存症」という言葉を聞くことは珍しくなくなりました。
オンラインゲームに熱中している人も少なくありません。2018年6月、世界保健機関
(WHO)が国際疾病分類第11版(ICD-11)で、ゲームに過度に依存している状態を
「ゲーム障害」と新たな病気として分類したことを発表しました。
 ゲーム障害は単純な依存・凝り性とは違うようだ。
 例えば、毎日定時に学校や職場に現れ、学業や業務は淡々とこなすけれど、昼休みや
ちょっとした休憩時間にはスマートフォンやパソコンでゲームに没頭する。業務や授業の
終了後の帰宅途中もゲームに興じ、自宅に戻るととにかく食事や入浴は軽く済ませて、
あとはひたすらゲームをする。その結果やや寝不足で、授業や業務中に、時々あくびや
集中力低下、居眠りをしてしまう。
 こうした行動パターンを聞くと、多くの人が「ゲーム依存」と聞いて納得するでしょう。
 しかし、今回ICD-11のゲーム障害は、脳機能にも変化を与えるゲーム障害だという。
 よく、ゲームに熱中して引きこもりになっている人をネット上で「廃人」とからかっている
場合がありますが、そのような状態は単なる言葉だけでなく科学的にも「廃人」という状態
なのです。
 治療法は、専門家ですら試行錯誤中ですし、完治までにはかなり長期間を要します。
だからこそ、そこまでに至る前に兆候をキャッチして適切に対処する方が本人や周囲に
とっても望ましいと思われますが麻薬中毒同様に禁断状態にするしか治療法はないようだ。
  電車の中などでひょっとスマホ画面を覗くとゲームをやっている人が多い。すでに軽い
中毒状態にあるのだろう。 趣味も食べものも、何であっても中毒的な偏りが良い結果を
生むはずがない。 はっきり言えば、自分と言うものを持っていない人が何事によらず
中毒的になるのではないかと思っている。 
 このブログを読んで下さっている方は絶対にゲーム中毒にはならない。ゲーム中毒者が
ブログを読んで下さるはずがないもんね。