中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

台湾脱線事故・日本の車両設計ミスから?

 台湾東部の宜蘭県で先月起きた脱線事故で、事故を起こした車両を作った
日本車両製造(JR系)は1日、車両の安全装置「自動列車防護装置」に設計ミスが
あったと発表した。
 本来なら運転士が装置を切ると、その情報が運行を管理する指令員に自動的に
伝わるはずなのに、設計ミスが原因で伝わらないようになっていたという。
  10月21日に発生した事故は、列車が高速のままカーブに進入して脱線し、200人
以上が死傷した。 設計ミスがなければ、運転手が無理に運行を続けようとして安全
装置を装置を切ったとしても、指令室に伝わり、事故を未然に防げた可能性もある。
 事故と設計ミスとの因果関係については不明だが、運転手は人間だから間違いも
ある。それを防ぐ目的で安全装置があるのに、それが有効に働かなかったというのは
大きな問題だと思う。