高齢者の運転事故が多発しているとしてマスコミが騒ぐ機会が
多くなっている。
しかし、それらの記事を通して、わたしは「マスコミのちから」が
落ちてきていると感じている。
幅広い見方ができなくなってきていると感じている。
最近の高齢者運転事故の扱いは、高齢者への偏見を持たせる
可能性があるのではないか。
高齢者は邪魔だと思う人が現れる可能性だってある。
社会というものは多様な要素で成り立っている。
高齢者の運転事故が多くなれば、その基本的な部分にマスコミは
切り込むべきではないだろうか。
それを、高齢になるとだれもがボケてしまうような印象を与えるような
記事しかかけないということは、記者のレベルが落ちてきている証拠
だと、私は思ってしまう。
運転していて気が付くのは、高齢者の運転云々より、歩きスマホを
しながら横断歩道をのそのそ歩く人のマナーであり、自分だけは安全と
ばかりに勝手放題の自転車やバイクの運転者にも交通安全に協力して
いただきたいということだ。
まあ・・あと10年もすれば、自動運転の車が登場するだろう。
でも、自動運転車は高額だろうな。だれが買う?
自動車は田舎中心で利用されたりする社会になっていたりして。
脱線脱線…。