中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

自動運転車発売の日産の冒険・危険すぎる

 日産自動車は国内自動車メーカーとして初めて、自動運転技術を
 搭載した自動車である新型「セレナ」を8月下旬に発売する
 「自動運転の技術で安心、安全、快適な空間を提供する。世の中に
 この価値を問うていきたい」と自信たっぷりでの発売となった。
 三菱自動車を傘下に収めるという冒険を犯している日産が、今度は
 他のメーカーに先駆けての「自動運転」の車を売り出すという冒険に出た。
 これが、今後の日産にどのような結果をもたらすのかに関心がある。
 今年5月、自動運転中だった米テスラ・モーターズの車両が米国で死亡事故を
 起こしたことが判明。自動運転の安全性に対して社会の関心が高まっている。
 自動運転車と言えども、全責任は運転者にあることになっている。
 ハンドルから手を放して5秒もすると警告音が出る仕組みらしいが、
 人間というものは、ミスを犯すものだと考えている私には自動運転装置
 というものが信じられない。
 つまり警告音が鳴らない程度に手を添えているだけのドバイバーもでて
 来るのではないか・・とおもう。
 アメリカのステラ車の事故の場合、システムがカバーしきれないような
 突然の割り込みによって事故が発生したらしい。
 ハンドルに手を添える程度で、自動運転しながらスマホをやる人もいるかも
 しれない。とっさの場合に、頭が機能しなくなるのが人間だ。
 高速道路に限るとはいえ、事故に巻き込まれる側の立場から言えば、
 危険きまわりないことだと言える。