中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

夢の国?米国へ・行進中の中米人2000人

 貧困や暴力にあえぐ中米ホンジュラスから米国を目指して出発した集団の一部が、
グアテマラからメキシコへの国境を越え、さらに北上を続けている。
メキシコ連邦警察の当局者らによると、移民の一行は21日、メキシコ南部国境の街
シウダードイダルゴから、約37キロ北に位置するタパチュラへ向かった。
 両都市を結ぶ幹線道路沿いには10台前後のバスが待機し、運転手は移民らを
タパチュラの一時保護施設まで乗せていくよう指示を受けているという。
一行には途中から加わったメキシコ人も交じっているが、その人数は明らかでない。
 ホンジュラス出身の20代の男性はCNNとのインタビューで、20日にいかだで国境の
川を渡ったと話した。メキシコか米国で職を探すのが目的だと語り、「ホンジュラスには
仕事がなにもない。未来もない」と訴えた。
 トランプ大統領は、メキシコに対して、この集団の北上を阻止してほしいと言っている。
かつては夢の国でもあったアメリカを目指す気持ちは分かるが、今のアメリカは夢の
国と言えるかどうか。 アメリカンドリームは現在でもあることはあるが・・厳しい社会に
なっているのは事実だ。