中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

話題が尽きない藤井聡太5段

 将棋の中学生棋士として史上初の五段に昇段した藤井聡太五段が
今日、大阪市福島区関西将棋会館王将戦の1次予選に臨み、
五段になって初の公式戦で初白星を挙げた。
今日の勝利で王将戦予選の同組に入っている杉本昌隆七段(49)と
公式戦で初めて対戦することになりました。ご存じのように杉本七段は
藤井君の師匠でもあるのです。
 今日は南九段との対戦でした。午前10時に始まって午後7時2分に
勝利したのですが、なんと230手で勝ったとうのですから驚きです。
プロ棋士同士の対戦で230手のいうのは珍しいことです。 それについて
南九段は「(形勢が)良くなりすぎて、だいぶ間違えた気がする」と話して
います。 これは藤井五段の驚異的な大逆転だったことを物語っています。
 南九段は棋王2期、王将3期、棋聖2期とタイトルを7期獲得したベテラン
棋士でもあるのですから・・凄いですよね。
 藤井五段の通算成績は62勝11敗、今年度の成績は63対局、52勝11敗
で、将棋界の記録4部門(対局数、勝ち数、勝率、連勝)で今年度のトップを
独占する勢いです。
 師匠の杉本七段との対局が待ち遠しいですね。