中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

叔母の91歳の誕生日に思うこと

 今日は叔母の91歳の誕生日だった。父の妹なのだが11人兄弟姉妹の
中の9番目。
 11人の中で一番苦労していない人生のように私は思っている。私の多彩?
な人生をすべて知っている生き証人でもある。夫を亡くし、長男もすい臓がんで
59歳で逝ってしまい、少々ボケが出てきたのかな?と心配していた時期もあった
が、2年前に骨折し、全身麻酔でボルトを2本入れる手術を受けてから、却って
元気になった。
 今では習字やカラオケなど・・やっと趣味を持ち始めて活力が出て来たように
おもえる。 叔母を見ていると人間に与えられた「命」というものを改めて考え
させられる。 もちろん、叔母の場合は、稀に見る親孝行の娘に生かれていると
言っても過言ではない。 父と兄を自宅に引き取って看取ったということも、母親
を今もずっと日常的に見守っている姿は尊いほどだ。 従妹になるこの人の親孝行
振りを私は誇りにしている。