中国の凄さを何度か紹介してきたが、古い中国を知っている
世代の人はとても信じられないかもしれない。
何を聞いても、嘘だ!と、いうかもしれない。
ことを取り上げたとき、わたしは「嘘だ!」と思ってしまった。
アメリカ、ドイツ、日本などなど・・鉄道フアンも、まさか中国が世界の
ダントツのトップだなんて信じないだろう。
日経新聞だってほんのわずかに伝えるだけであまり書きたがらない。
「中国中車」は世界最大の車両生産高を誇っており、ばんばん輸出して
いて、日本は遥か後方に押しのけられている。
パソコン分野の生産は世界の83%を中国が占めているなどなど・・
いまや中国の工業化はすさまじいばかりだ。
使わない・・といった。まさか??と疑った。 中国には大量の石炭が埋蔵
されており、採掘しやすい状態の「山」という。
それを捨ててまで、地球温暖化のために尽くすはずがない・・と思っていた。
数年前には原発を30基作ると言っていたが、それも凍結状態。
ではエネルギーはどうするのか??
あの国だから「鶴の一声」でできるのかもしれないが・・エコ電開発が猛烈
な勢いで進んでいるらしい。
そのあおりが日本にきている。というのは、1昨日のクローズアップの受け売り
だが・・愛媛県などで、エコ電の権利を中国のエコ電会社が買いあさっている。
日本ではエコ電会社の倒産が増えて経営不振になっているのに目をつけて
いるよだ。 それだけ・・資本が豊富だということでもあり、中国におけるエコ電の
技術が向上しているからだろう。
もはや「物まね中国」ではなくなり、中国を真似る時代へと移り変わっている
かのようなのだ。
なにごとも、固定観念で視ずに視野を広く正しく見るべきだと、中国に教えられて
いるような気もする。 号令で国を変えられる・・という特殊事情もあるのだが、
変わりように驚いたり、呆れたり。 私のような高齢者には、驚くことが多すぎる。
車だって・・ドイツ、アメリカ、日本の全生産量よりも中国の方が多いのですよ。
人口13億とも14億ともいうのは、やはり購買力が大きいからな~。