中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

アメリカは、環境ビジネスに乗り遅れて株安に

トランプ大統領は「パリ協定」を離脱したが、その理由に雇用の促進
選挙中の公約などを挙げている。
しかし、本当に雇用の促進になるのだろうか。
自動車王国のアメリカがどうして日本やドイツなのに追いつかれ、追い
越されたのだろうか。
日本やドイツは地球温暖化問題にいち早く取り組み、燃費向上、排ガス
の減少などを掲げて技術を大幅に向上させてきた。
アメリカは、その流れに一歩遅れたのはなぜだろうか?
今回の「パリ協定」離脱でアメリカの企業が環境ビジネスに乗り遅れる
可能性が大きくなってきたといえるだろう。
目の前の利益より、スパーンの長い利益を考えないトランプ氏は、やはり
経済人かも知れないが政治家でないことを示す今回の決定だったと思う。