全人口における子供の比率が36年連続の下落で１２.４％まで落ち込んでいる。
本来は人口構成はピラミッド型だった。全人口における子供の比率が３５％も
あった時代もある。
子供の数が少なくなったので、高齢者の数が多く感じてしまう。今や、逆ピラミッド型
とまで揶揄されてしまう。
高齢者が長生きしているのが悪い様に思っている若者もいるようだが、それは違う。
私は子供を5人作った。
いま、子供を5人作ろうという人は少なくなっている。
自分の生活を第一に考えたい。もっと人生を楽しみたい。
生活が苦しいから、子供は一人でよい・・などと、言う。
子供が多かった時代の人たちは、生活が楽だったから子供を作ったのではない。
今の若者たちより、生活は苦しかった。
苦しかったが、子供を作り、家を建て・・そういう思いで生きてきた人が多い。
今は、子供は作らない。家は親の家で住んでいる。給料は自分のために使う。
次代が変わってきたと言えばそれまでだが、このままでは日本はどうなるのか？
外国人の移住を認めるのかと言えば、それもテロが怖い・・と敬遠するだろう。
ならば・・・子供を三人以上産んだ子供たちの「大学卒業までの授業料免除」などを
国が打ち出してはどうか。
ちまちました政策ではなく、ここは大きく未来の子供たちの世界のために金を使って
ほしい。財源は・・ある。
