あなたの趣味は? と訊かれることもあり、履歴書の
趣味の欄に書かなければならないこともある。
でも、いったい趣味ってなんだろとおもいませんか?
私の場合は、いちおう「読書」と書くことにしているのだけど、
趣味っていうか、本を読むのが好きなだけなんですよね。
好きな作家の本を読む、好きなジャンルの本を読む。
ジャンルはどんどん広がっていくものだから、そういう意味に
おいては、すでに読書が趣味とは言えなくなっているんです。
興味の対象と言った方がいいかもしれない。
音楽は趣味ではないが、大好きだ。
映画も好きだった。だったというのは・・耳の関係で今は映画館の
あの大音響がつらくなったから、行かなくなったということだけど。
私の叔母は先日90歳を迎えた。
この叔母には趣味らしきものは一つもないように見える。
新聞も読まない(字は読めるのですよ)本も読まない、演歌は
好きだというけれど、どうも10曲程度しか知らないみたいだ。
因みに私は100曲以上は歌える。
叔母の娘が母親に、ボケ防止用にと、大正琴を習えとか、いろんな
ものを勧めるが、一向に興味も示さない。
視力が2・0もあるって自慢している。そりゃ・・本も新聞もテレビも
みないのだから視力が落ちるわけないだろうなんて、思ってしまう。
昨年大腿骨を骨折したが、全身麻酔の手術を受けて元気になった。
わたしなら、全身麻酔を受けることもできない。
無趣味が悪いとは言えないようだ。叔母を見ているとそう思う。
趣味に凝る…というのもストレスが伴うから、ほどよく・・楽しむ程度と
言うのが一番なんだろうなとおもう。
私の今の趣味は、ブログを書くことだろうな。