中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

日米・従来の外交ルートではダメ?

 産経新聞が面白い記事を書いている。
 トランプ氏との電話会談の予約などの業務を、娘婿が一手に
 握っていて容易ではないということ
 そんな中、豪州の首相は著名なプロゴルファーのグレグ・ノーマンから
 トランプの携帯番号を聞いて直接に電話をして成功したこと。
 これまでの政権の外交ルートとはあまりにも違うのに驚く。
 
(サンケイニュース要約)
安倍晋三首相とトランプ米大統領との28日夜の電話会談がようやく
行われた。
日米の電話首脳会談の日時が確定しなかった理由は、米側の窓口が
大統領上級顧問で、トランプ氏の娘婿であるジャレッド・クシュナー氏
1人だけだったからだ。
日本政府関係者によると、ホワイトハウスは体制がまだ固まっていない
ことからクシュナー氏を補佐するようなスタッフはおらず、

国務省はトランプ氏の日程にさえアクセスできない状態」にあるという。
 トランプ氏は型破りだ。これまでの外交儀礼プロトコル)も通じないだろう。

日本のように外交儀礼を重視して「国務省-外務省」ルートに依存する従来の

やり方では今後十分に機能しない可能性は高い。
 そんな中、オーストラリアのターンブル首相はうまい手を使った。

トランプ氏と親交がある豪プロゴルファーのグレッグ・ノーマン氏から携帯電話の

番号を入手し、直接電話をかけたからだとされる。