中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

運転事故と睡眠時間

 米高速道路交通安全局(NHTSA)が2005~07年、午前6時から
 深夜0時までの時間帯に発生した交通事故4571件の原因について、
 ドライバー7234人を対象に実施した調査のデータを、全米自動車協会
 交通安全財団が改めて分析した。
 事故前の24時間にドライバーがどれだけ睡眠を取っていたかによって
 分類したところ、適切な睡眠時間とされている7時間超に比べて、4時間
 未満しか眠っていないと事故発生率は11.5倍、4~5時間だと4.3倍に
 跳ね上がった。
 さらに5~6時間眠っていても事故は1.9倍、6~7時間で1.3倍に増える
 ことが分かった。・・と言うニュースがあります。
 そこで、私は高齢者の運転事故が多い原因の一つに睡眠不足があるのでは
 ないかと思うのです。
 年寄りは朝が早いなどというのは、十分に眠っていないからではないかと
 おもう。若い人でも上記のように睡眠時間が短いと事故が倍増するという
 ですから、高齢者の場合は、なおさらでしょう。
 因みに私の平均睡眠時間は9時間です。そして、起床してから2時間以内に
 運転をしないようにと、20年も前から守っているのです。