中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

カジノ法案に反対だ。なぜ自民党はカジノを作りたいのか

 自民党は明日にでも委員会でカジノ法案を決議し、
 今国会での成立を急いでいる。
 私は、カジノ法案に大反対だ。
 なぜならば、豪州で14年間カジノを見てきて思うには、
 もし日本でカジノができれば、間違いなくヤクザの餌に
 なってしまうと考えるからである。
 多くの国民は、いまの社会にあってヤクザがそれほど
 大きな力を持っていないと信じているに違いない。
 その意識が大間違いなのである。
 外国の人たちの中で、日本をよく知る、日本を研究して
 いる人たちは、日本のヤクザの存在を「政治を揺るがすほどの
 勢力」だと思っている。
 西欧のカジノでは、ちょっと大きな声を出しただけでガードマン
 が飛び出してくるし、酔っ払いなどは、両腕を抱えられて場外へと
 放り出される。
 その毅然とした体制がお客に安心感を与えている。
 日本で、それができるだろうか。
 自分に甘すぎる日本人にはカジノは向かない。
 パチンコででさえ、溺れてしまう人が多いのだから、カジノが
 できれば、多くの人たちが溺死してしまうに違いない。