中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

大河ドラマ「真田丸」最終回の副題を付けよう

 俳優の堺雅人(43)が主演を務めるNHK大河ドラマ真田丸」の
 最終回(12月18日放送)は副題がなく、無題とすることが決まった
 そうな。
 副題は、視聴者がそれぞれにつけてほしいともいわれているそうだ。
 わたしなら最終回の副題を「宿命」としたい。
 徳川と真田家とは宿命的な戦いだった。私は、若いころに読んだ本の
 影響だろうか、真田家が好きで20代の頃からなんども長野県に足を
 運んだものだ。 
 真田家と家康とは宿命的な戦いと言っても良いのではないか。
 また、茶々も、彼女の両親が城で討ち死にしたという宿命を
 もっている。
 このドラマは、それらの宿命が作り出したものだと思う。
 ところで「真田丸」は、なかなか面白かった。
 三谷幸喜さんの作品や脚本は、時々ついて行けないこともあるが、
 今回の大河ドラマ真田丸」は面白かった。
 史実に忠実ではないけれど、役者たちのセリフの中にその時代の
 登場者たちの内面を語らせていて、新鮮だった。
 最後の5回ほどが、そういう面では物足りなかったが、まあいいだろう。
 役者としては真田昌幸役の草刈正雄、信繫役の堺正人、茶々役の
 竹内結子徳川家康訳の内野聖陽さんがとても新鮮な役つくりをして
 いたように思う。