中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

舛添氏から考える・人生での引き時

 東京都知事の舛添氏の辞任を求める都民は80%を超えているらしい。
 人生の中では山もあり谷もある。
 彼は登りつめた驕りで公私混同にも気が付かなかったのだろう。
 脇が甘いと、これまで彼を支援してきた人たちは思っていることだろう。
 もともと彼はとてもラッキーなタイミングで大臣になり、大臣として評価を
 得たような勘違いをしてきたのではないかと思っているが、彼自身は
 それに気づいていなかったのだろう。
 今、安倍首相も引き際を考えているに違いない。
 しかし、彼の周辺では波風が立ち始めている。
 会社経営の場合でも、戦争でも攻めるばかりではなく、引き時が肝心だと
 いわれるが、それがなかなか難しいものなのだ。
 権力や金の欲におぼれている人たちは、汚い引き際となる場合が多い。
 それにしても、舛添氏が辞職すれば都知事は2期続けての任期途中での
 辞任になる。