絶対世界一になると公言して戦ったプレミア12・準決勝で韓国に
逆転負けしたので、第3位決定戦をメキシコと対戦することになった。
日本 対 韓国の対戦成績はこれで6勝7敗と言うことになる。
さて、きょうは何を書きたいかというと、「サムライジャパン」とか
「サムライ・スピリッツ」というのを何とかしてほしいということである。
誰が考え出した言葉かは知らないが、日本代表がどうして「侍」
なのかがまったく理解できない。
私の先祖は阿波藩の侍だったから、まあいいか、とは思うが、侍を
先祖に持つ日本国民は10%もいないのではないか。
いまさら「侍」なんて言う言葉が日本代表に使われるのはどういう訳か。
その上「サムライ・スピリッツ」を発揮して勝つなどと言っているのも、さっぱり
分らない。
戦えとか言っていたことを思い出してぞっとする。
サムライスピリッツと言う言葉よりよりは、まだ大和スピリッツの方が意味が
深いてよいが、これも使ってほしくない。
今回のプレミア12の場合で考えると、国を背負って戦っているという認識
がったのではと思われるのは日本の他では韓国だけではないかと思う。
アメリカなどは、9月の段階でメジャー選手を出さないと決めていて、国の
名のもとに戦う大会と言う認識すら示していない。
戦争の時も同じだったが、スピリッツだけでは勝てないと言う認識を持つべき
だと思う。
日本のスポーツ界は、西欧諸国のスポーツラブの運営に学ぶ必要があるの
ではないかと私は考えている。
この話の続きは明日書くつもりでいるが、日本でもすでにやっているクラブや
学校が出てきている。
今年セ・リーグの、あるチームの監督になったある方は、根性論で行くよう
だが、それほど甘くない。