中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

新しい平均寿命と喫煙との関係

  厚生労働省は今日(7月30日)2014年の日本人の平均寿命を公表した。
  男性は80.50歳(13年80.21歳)
  女性は86.83歳(同86.61歳)
  いずれも過去最高を更新した。
  世界各国、地域との比較では、女性は香港86.75歳を僅差で上回り、
  3年連続で長寿世界一。
  男性は香港81.17歳、アイスランド80.8歳に続き、シンガポール、スイスと
  並ぶ3位となっている。
さて、女性が長生きだといことは、なるほどと思う。
受精後に細胞の分裂が起こり、徐々に体は作られていくが、性別は、まず
女性器が作られ、その後に男性器に作り替えられることが分っている。
男性器の「蟻のとわたり」と言われている部分は女性器を縫い合わせた
あとなんだそうだ。私は単純に、男性は女性によって作られているから、女性
はすごいんだ、と思っている。
 ところでAASJ「オール・アバウト・サイエンス・ジャパン」代表理事
西川伸一先生が書かれている記事を少しだけ紹介したい。
西川先生は大物なのです。その先生が、毎日・・毎日です・・世界の著名な
論文を私たちにわかるように紹介してくださっているのだ。
 是非、「AASJ」を検索して読んでいただきたい。
その中で、平均寿命についても書かれている。(7月9日)
昔から女性の方が長生きだったようだが、最近200年間にわたる調査によると
男女の平均年齢差がはっきりしてきたのは20世紀に入ってからだという。
その要因はなにか。20世紀になって喫煙習慣が増えたことが、男性の寿命を
短くしているのではないかと。