全英ゴルフが終わった。
松山英樹の活躍に3日目までは、ドキドキしながら観ていたが
最終日に失速してしまった。
最初の二日間、主催者によって組み合わされた「松山・ジョンソン・
スピース」の3選手の内、ジョンソンが優勝し、スピースは4位だったが、
松山は18位に終わってしまった。
でも、2日目の8バーディなど見せ場も多く楽しませてもらった。
今回の全英には日本から8名の選手が出たが、松山以外は予選で
姿を消してしまった。
実況放送しているテレビ局も、松山一人に「おんぶにだっこ」状態
だっただろう。
以前から書いてはいるが、日本のゴルフ場で戦っている選手たちは
世界では通用しない。
日本のゴルフ場は、ほとんどのコースが甘い設定になっており、少々
ミスショットしてもスコアに反映されない。
豪州のことしか知らないが、ミスショットは必ずスコアに影響する。
当たり前のようだが、設定が厳しいのはアメリカの場合なども同じ
ようだ。
良いスコアが出やすい日本のコースでは鍛えられないと思う。
だから、プロの試合の場合に、もっとコース設定を厳しく選手を
鍛えるようにしないと世界で通用する選手が出てこなくなる。
同じ道を歩んでいる石川遼にも頑張ってもらいたい。