あのネパール地震に遭遇した孫娘。昨日帰国したと、今日挨拶に
わが家に来た。ネパールからタイランドを経ての帰国だった。
体もすっきりとして、より美人になって戻ってきた。
一回りも二回りも精神的に成長の跡がうかがえて、旅行が良い
肥やしになったことを感じさせてくれたので安心したし、嬉しかった。
今回ネパールで同じような恐怖を感じたらしい。
ネパール人たちは、ちょっと大きな音が聞こえると「来たー」って
おののくそうだ。
ちょうど神戸の地震の時に感じた孫が感じていたあの恐怖をネパール
の人たちも感じているという。
「来た!」のことを「アヨ」というらしい。
話している最中でも急に音におびえて「アヨ」と叫ぶらしい。
大きな地震を2度も経験した不思議な孫である。
日本大使館にはお世話になったが、他国の大使館に比べて緊急時の
対応が悪く、食糧や水の備蓄がなかったこと、情報発信がなく
不安だったという。
ずっと以前から言われていることだが、日本と言う国は自国民を守る
ための努力をしない国である。
アメリカのように自国民保護にもっと力を入れるべきだと思う。
5時間半もしゃべり続けて・・・ああ、しんどかった。 楽しかった。