亡くなった照雄さんは伝統ある楽曲漫才の中でも三味線を見事に
弾きこなす名手でもあった。
最近は、伝統の楽曲漫才をやれる人が少なくなってきているので
このコンビが消えるのはさびしい。
古いと言われようが、漫才はやはり笑いの中に一芸がある方が面白い。
スピード漫才ならヤス・キヨだが、彼らには何とも言えぬ呼吸があった。
今風のスピードとは味が違う。
いとし・きよしコンビも面白かったな~~。
ボヤキ漫才もよかった。
これまでに消えてしまった名人芸の漫才コンビをたくさん思い出しながら、
暁照雄さんのご冥福を祈っている。