中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

安保法案・国会審議入りとマスコミ

 安保法案が今日から衆院本会議ででの審議が始まった。
 ほかの新聞は知らないが、毎日新聞では「武力行使・リスク 焦点」
 との大見出しになっている。
 他紙を購読されている方は、較べて見てほしい。
 テレビなどでも、自衛隊のリスクが増えるかどうかに話題が及んでいる。
 これまで総理にも見解を求めたが回答はなく、防衛相がリスクは増えない
 と明言したとされる。
  どういうことか、武力行使・リスクばかりが話題の中心だ。
  政府・与党は6月24日までの会期を延長し、今国会で成立を図る構えで、
 野党は、集団的自衛権の行使の範囲や、自衛隊の海外での活動拡大に
 伴うリスクなどを追及するという構図になっている。
  国会議員たちも、あまりにも馬鹿げたやり取りだと思わないか。
 マスコミも、それしか報道することはないのか。
 今回の安保法案は自民党が数の力で法案を通すことは明白だ
 そして、この法案が通れば、自衛隊のリスクが大幅に増大することは
 火を見るよりも明らかではないか。
 それなのに、言質をとろうと野党もマスコミも必死なのだ。
 言質をとろうが取られまいが、法案が通れば大きく流れが変わる。
 時代の流れが変わった後の対策を真剣に論じておくべきではないか。