台風18号が紀伊半島を目指して北上中である。
妻などはのんびりしたもので「台風はもう行ってしまったようだよ」
と言う。どうしてそう思うの?と問うと、ほら大阪がきれいに見える
でしょう・・・・と。
きれいに見えるのは風が強く空気がきれいで、風のために
光が揺らいでいるからだよと言うと・・そうなの・・・という。
今の予想進路では神戸を直撃するということはありえない。
しかし雨量はどうなrかわからない。
短時間に大量の雨が降れば、土砂災害地に指定されてわが家周辺
に、何が起こるかもわからないのだが・・。
今回は、何よりも御嶽山への影響を心配する。
かの地に200ミリとは300ミリとかの雨が降れば、残された犠牲者
の捜索に困難をきたすだろう。
そして、周辺のあのきれいな川の流れが汚濁されるだろうことを憂う。
18号台風が発生したときに嫌な予感がして妻に言ったものだ。
「発生した場所が悪いから、この台風は巨大になるし、日本直撃の
コースになるだろうね。心配だな~」と。
発生した日から心配だったというか、嫌な予感がした台風だけに
何事も起こさずに通り過ぎてほしいものだ。
神戸では、深夜の3時ごろが最も荒れるというから、我々が眠って
いる間に通り過ぎていくのだろうが・・・・。
自然災害は、もういいよ・・・いらないよ・・・と声高に言いたいが、
自然と言うものは、何よりも怖いのだ。