シリア情勢が緊急課題となっている。
シリアってどこにあるの?と思う人も多いだろうが、世界で一番注目しなければならない
イスラエルの隣の国だということぐらいは知っておいてもらいたい。
イスラエルのことを知らないで世界を語れないというほどだが、ここではそれはパスして
置こう。
軍事拠点などをアメリカがロケット攻撃すると言い出した。フランスやイギリスも同調
するようだ。
提出しいうとしている。国連安保理の議決を受けると、シリア攻撃に「正義」の御旗
を付けることができるからだ。
決議を取り付けて、堂々とイラクを攻撃したことだ。今ではその結果が明らかになって
豪州の邦人新聞のJA・NEWS紙に数か月に亘ってアメリカ批判を繰り返した。
結果的に、私の主張は正しかったのだ。
今回のシリア問題でも、アサド政権が化学兵器を使用したという証拠はまだない。
それでも攻撃を始めようとしている。
溜まりにたまっている。どこかで使用したいのだ。そんな馬鹿な!!と単純に思うだろうが、
イラク戦争の場合はそうだった。
シリアでも、ロケット弾が使用されるだろう。アメリカ兵は一人の戦士しなくても使える
兵器だといえる。そして、シリアの民間人の多くがとばっちりを受けて死亡するだろう。
アサド政権が化学兵器を使ったという記事は、最近1週間の大新聞各紙に何度も
掲載された。そして日本国民も「アサド政権はひどいことをする」と思い込んでいる。
だから報復してもよいと考えている。シリアの一般市民が巻き込まれるかもしれない
攻撃に賛同しようとしている。
もらいたい。イランの時と状況があまりに似ていないかと。
兵器を作る会社は想像を絶する利益を得ている。ピストルを持つことを禁止できない
のも、彼らの力が強いためだ。
アメリカ、フランスなどの兵器会社について、各自が詳しく調べてみるよ良い。
そこには恐ろしい現実が見えてくるだろうから。
認識しかない人が多いが、世界にも誇る軍事産業なのだ。
支配しようとしている。
恐ろしい現実が世の中には多いものだ。もっと世界を広く知ってほしいと願っている。