中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

プロ野球・WBCの弊害

 これまで何度も、WBCに参加すると、選手にとって大きな弊害が
あるのではないかと書いてきた。
 WBCに参加した中で犠牲者の代表的な選手というとレッドソックスの松坂選手だろう。
今年の場合も、広島の前田健太投手、ソフトバンクの摂津投手に影響が現れている。
巨人の杉内投手や内海投手も影響を受けているのだろうし、WBCに多くの選手を
送った巨人軍はその影響を受けているように見受けられる。
 ほかにもWBCの影響を受けている選手がたくさん見られるのは、野球フアンなら
ご存じだろう。
 WBCに参加してよかったと思える選手は、いまのところ日本ハム中田翔選手が
その代表だろうと思われるし、投手では阪神の能見選手なども挙げられる。
 普段の年と違って、WBCの年にはトレーニングのスケジュールが大きく異なる
だけに選手にとっては大きな負担がかかり、レギュラーシーズンに入ってから、それまでの
無理が体調の変化をもたらしてしまう。
 今後のWBCのスケジュールが、現在のままだとすると、参加そのものを見合わせる
べきではないかと思うがどうだろう。