中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

原発は震度6で壊れた事実

 福島第1原発事故は、M9という我が国最大の大地震と、
稀に見る大津波で破壊され事故が起こったと思っている人が
多いのではないだろうか。
しかし、実際には原発のある地帯の震度は6であった。震度6
地震なら、わが国では絶えず発生している。
その震度6原発事故が起こったのだから、ことは重大なのだ。
多くの人たちは、このことを忘れている。M9、震度7の印象が
強いからでもある。
 
 震度7で事故を起こすとすれば、全国の原発の見直しが必要に
なって来るのではあるまいか。それを放置していて良いものだろうか。
原発建設を決めた建設当時の基準が妥当でなかったのならば、
謙虚になって見直すべきではないだろうか。
 原発は、とても恐ろしいものだと言うことをもう一度よく考えてみよう。
太陽は核分裂をすることでエネルギーを出している。原発も同じように
核爆発することでエネルギーを出していることを忘れないようにしたい。
原子炉は「神の領域」を犯しているとも言えるのではないか。