大の里が最速の入門以来７場所での最高優勝を
やってくれました。
ちょっと陰りのある大相撲界に新鮮な大物力士が新風を吹き込んでくれたように思います。
先場所に優勝した尊富士関も怪我を治して戻ってきてほしいですね。
大怪我から落ちていた若隆景（彼が登場してきた頃、だれもが早口言葉の練習をしたものです）ワカタカカゲと言います。十両まで戻ってきてからでも３場所目のこの場所十両優勝をして来場所に最入幕が決定となりました。 兄の関脇．若元春は大負けしたのでドンと下げられるでしょうし､弟の若隆景はドンと上がるので兄弟があまり変わらない位置になるかもしれません。 もともと弟の方が強かったのですから、今後は兄弟で頑張ってほしい。
二段目、三段目、幕下辺りに入門して間もない強力な力士がチラホラ見掛けます。
今後１年間で、急激に上がってくる有望株が四､五人はいるでしょう。 相撲界もどんどん時代が変わります。 楽しみといえるし、古い力士にも、もっと稽古に励めよと言っておきたい。
引いて勝つ、楽して勝つ力士が多くなったように思う。 ケース・バイ・ケースではあるが、（決して引かないぞ）と決意して土俵に上がって欲しいものだ。 強くなるためのは、もっと相撲を覚えるべきだろうと思う。 相撲の面白みを身に着けてほしいとも願っている。
白鵬のように卑怯な手段を使う相撲は見たくない。 ああいうのは現在はいないが、どうしてあの当時に規制出来なかったのだろうかとも思う。
大相撲がもっと楽しくなるように、これからの若い衆に期待したい。
