中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

イチローさんに感銘を受ける、いい試合だった

シアトル・マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチローさんは「イチロー選抜 KOBE CHIBEN」のメンバーとして高校野球女子選抜との一戦に「9番・投手」として出場して、9回116球を投げ、5被安打9奪三振2四球、無失点の投球で完封勝利を収めました。

 今年で三回目の対戦。毎年齢を重ね、今年は50歳のイチローさんですが、年齢よりは老けてみえる。白髪が多いせいだろうが。

 女子高校生の野球チームがあることさえ知らない人が多いのでしょうが、全国に女子チームを持っている学校は多い。その中から選抜されたチームは打撃こそイマイチだが、守備はなかなかうまく、う~んと唸るような守備を何度も見せてくれた。

 ТBS系で放送があることを知り、録画しておいて正解だった。わたしは夜の10時からしっかり見た。イチローさんが投手になり松阪さんがショートを守っていたが、二人とも真剣にやっている。高校生の方は、やったーと笑顔を見せることがあっても、イチローさんには笑顔もない。汗びっしょりかいて、一球一球真剣に投げ込む。ほとんどのボールは135キロ前後だった。 足を痛めているようで、バッターとして走るときにいたそうだった。今年は打席で4打席2安打だった。

 なによりも真剣に野球をしていることに感銘を受けた。

これで三年連続の完封勝利でしたが、今年はこれまでの二年より奪三振が少なかった。

全国の多くの女子高校生選手が力をもらったことだろう。

 来年もやりましょうとイチローさんが声をかけていました。