これほど消費者を苦しめている物価の値上がりについて、
私は政府主導のインフレ政策だとこれまでにも書いてきましたが、
今日、日銀総裁が「物価の見通しに誤りがあったと認めざるを得ない」
と答弁しました。
いぜれにせよ、政府主導のインフレーションへの誘導だったのだろう。
先日、デフレを脱却したと首相が言ったときに、わたしはかみつきましたが
いま庶民を苦しめている物価の異常な値上がりは、政府が後押したために、
業者たちが一斉に便乗値上げをしたとみる出来でしょう。
いったん上がったものは、なかなか下がらないので懐を苦しめられる
庶民のみ、苦しみ続けることになる。