中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

久しぶりに教え子が来てくれて嬉しい日だった

2年半近く会っていなかった教え子が来てくれて、6時間半ほども語り合った。

私と、ちょうど50歳違いだ。

若者の持つエネルギーを感じるということは、老いた身には嬉しいことだ。

彼の考えていること、感じていること、向かおうとしていること、その感受性などを聞いていた。

信仰とは違った先祖への感謝を、彼が強く持っていることが嬉しかった。

毎朝、手を合わせているという話に、その思いを感じた。

10年以上前に、私とともに楽しい一日を送ったあと、彼が帰宅したら、母親が倒れていて亡くなっていたという、辛い経験を彼は持っている。

母の突然の死(大動脈瘤解離)を乗り越えて、彼はより一層前向きに生きている。

私がこれまでに、彼に語った言葉をよく記憶してくれていて、生きる糧の中に入れてくれている。

よき教え子を持って、私は幸せだと思う。