エンゼルスは際どいタイミングで大谷を残し、買う側になり、貴重な若手有望選手を2人分出して二人の投手と交換した。
チームの来年以降のことをかんがえると損失の方が大きいかもと疑問符がついている。
トレードは難しい。選手の交換だから、交換された選手の働きによっては酷い話になってしまう。
過去にも失敗の例がたくさんあるのだ。
出した選手が好成績の活躍をし、せっかく買ったつもりの選手が働かなかったということはいくつもある。
だからこそ慎重に考えて計算しなければならない。
今年の残りシーズンに全てを賭けるか、来シーズン以降のチームが上昇する方に賭けるか、そこが問題だ。
エンゼルスは、精一杯頑張ってワイルドカードを取り、ポストシーズンでも勝ち進んでリーグ優勝、ワールドシリーズチャンピオンまで獲得することが出来るか。無理だろうという意見が多いはずだ。
まさに大きな賭けというほかない。
この後のブルージェイズ3連戦〜ブレーブスとの3連戦など強いチームとの直接対決を勝って行かないとワイルドカードは難しい。
明日からはブルージェイズ3連戦、ブレーブス3連戦、マリナーズ4連戦、ジャイアンツ3連戦、アストロズ3連戦、レンジャーズ2連戦、レイズ3連戦などと続く。どのチームも強豪だ。
マリナーズとの4連戦が終る8月7日頃には、ワイルドカードの希望が残っているかどうかが判るだろうと思っている。
どんな事は別として、大谷翔平選手は彼なりに良い成績を残して欲しいものです。
ホームラン王、МVPは間違いなく取れるでしょう。投手部門でも評価が欲しいですね。