物価の急騰を仕掛け、株価上昇が予定通りに上がってきた。
株を知らない人もいるので書いていきますが、株価が上がれば、その企業にどっと金が転がり込むのです。もちろん株価が下がれば経営に影響を及ぼすことになる。
株価が上がり、運営資金が増えれば企業は新たな事業に投資することも拡大することも可能になる。
企業が収益を増やせば税収が増えて苦にも潤う。
それほど絵に書いたようにことが運ぶとは限らないが、政府は、そういう「絵」を描いて仕掛けている。
こんな場合に辛い思いをするのは「弱者」である。
例えば「農業」等も弱者の側なのだが、気付いているかどうか。
強者が豊かになり、弱者はますます追い込まれてしまう。
それが政治というものの恐ろしさでもある。