簡単に二刀流と言うけれど、打つこともできますよ、投げることも出来ますよというのではない。
それだけなら、やれる選手がいると思う。
大谷選手の場合の凄さは、試合数が多く、対戦相手チームも多く、世界の一流選手が集まって欲しいいるメジャー野球の中で、打者として、投手として、何れも規定回数をクリアしたと言う凄さである。
その上に、
投げる方でも防御率はリーグ第4位というのが凄い。(日刊スポーツが6位と書いているが間違いです)奪三振数は219個でリーグ3位ですが、日刊スポーツは6位と書いています。奪三振率に至っては、ア・リーグでの第一位である。
一イニングにどれだけ走者を出すかというWHIPでは、1,01でリーグ第5位だ。
打者としてもホームラン34本はリーグ第4位、
打点は7位、長打率は5位、打者としての貢献度を表すOPSは875でリーグ第5位になっている。
普通、投手は先発で投げたあと、次の登板まで中4日、中5日を休む。そうしないと身体が持たないからだ。
大谷は、投球した翌日からも、毎試合出場しているのだから、まさにバケモノ級だ。
来年は年俸が40億円以上だと聞くと、貧乏人には
理解できない金額だが、日本人が世界の注目を浴びる活躍をしていることを、嬉しく思う。
世界では、岸田首相よりよく知られた存在だろうと思う。日本人の誇りとしたい。
メジャーに行きたい選手は多いが、成功する選手は少ない現実を見ると、メジャー野球という所の、
レベルの高さに驚くばかりだ。
来年にメジャーを目指している、ソフトバンクの千賀投手などがいるが、是非ともメジャーで成功してもらいたいものだ。