ロッテ佐々木朗希投手が強豪のオリックスを相手に完全試合を成し遂げたが、どう考えても、凄いことだ。
私はネットで見ていただけで動画は観ていないから、彼の投球を観ていないのが残念だ。
佐々木も凄いが、捕手がもっと凄いと思う。
キャッチャーは市和歌山商出身の松山虎生という、未だ19歳のルーキーなのだ。
以前に捕手をルーキーに任せると決めた監督に敬意を払って書いたことがある。
野球の要のところをルーキーに任せるという決断が完全試合を生んだとも言える。
それに入団後、佐々木をいじらなかった吉井コーチの指導が良かったのだと思う。
アメリカのメジャーは100年を超えるし、年間試合数もかなり多い。
それでもこれまでに僅か23人しか完全試合を成し遂げていない。
日本のプロ野球では16人目となった。
完全試合という鳥肌が立つほどのことをやりながら平然としている佐々木は大谷以上の大物かもしれない。