オミクロン株が怖れられているのは、変異箇所が多いからです。
本当に怖いウイルスかどうかは、まだ分かっていません。
変異箇所が多く、ウイルスのゲノム解析に手間取っていて、未だに解析結果が報告されていません。
不思議なのは、世界一ゲノム解析能力のあるイギリスが、まだ解析ができていないということです。
現在は、世界中が競って解析を進めているでしょうから、12月15日ぐらいまでには解析結果の報告があるのではと期待しています。
どうして解析が待ち遠しいのか?
解らないと、怖れるばかりになってしまうからです。
感染力が強い、早いのは南アの状況からも分かりますが、だからといって毒性が強いとは限りません。
変異部分が多いので、ワクチン接種済みであっても、感染経験者であってもスルーするケースが多いようですが、毒性が低ければ、それほど怖れることもないとも言えます。
感染力が強く、毒性が強く、スルーする能力もあると言う事なら脅威です。
しかし、解析が終わるまでは分からないのです。
今できることは、国内に入れないこと。
市中感染が起こらないように、十分注意することが肝要でしょうね。