藤井聡太さんが4冠となり、騒がれすぎて将棋とは、やさしいのか、難しいのか分からないという人がいるようだ。
そう問われてみると返事に困る。
優しいといえばやさしい。駒の種類も多くないし、それぞれの駒の動く方向なども決められている。
それだけ覚えれば、誰にだって出来るのが将棋というゲームだ。
そして、敵の王を奪えば勝ちとなる。
王手という言葉は将棋から来た言葉だ。
どうだ、これで王の逃げ場はないだろうと、駒を打つ。ところが、ヘボ将棋では、王手をかけても逃げられるという事が多い。
プロなどは、王手をかけられるずっと前に、負けましたと言っているので、素人は??と思ってしまう。
将棋は算数のようなものだと言う。
しかし、プロの将棋は大脳にある特別な部分が働いて、閃きが働くらしい。同じ駒を使ってのゲームだが、奥が深いのだ。
われわれは、足し算と引き算、掛け算と、割り算だけで戦えば良いようだ。