とても注目すべき研究が有名な専門誌のネイチャーに掲載されました。
くじらを増やせば、地球上の全森林が吸収している炭素と同程度の炭素を吸収してくれるという研究です。
どうして鯨が増えると炭素が減るのか?不思議ですね。
その説明を簡単に書くのが難しいのですが書いてみましょう。
シロナガスクジラが一日に食べる量の調査が詳しく行われ、これまで想像されていた量の倍に当たる、一日16トンのオキアミを食べていることがわかりました。
鯨の配設物が開門を漂い植物プランクトンのブルームを作り出す。
そのブルームが炭素を吸収すると言う。
二十世紀に入ってたくさんの捕鯨でくじらが減っているが、保存すれば増えて、クジラだけで、森林が吸収するほどの炭素を吸収すると言う。
もし、これは本当ならば保全に大賛成だ。
元々は西欧諸国が鯨油を取るために捕鯨を始めたのだ。