中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

米はネパールから来た?

日本人があまり米を食べなくなった。

もし夕飯まで米を食べないとしたら、それは米に対する裏切りだと言えるかも。

ヨーロッパ各国はジャガ芋によって救われた歴史を持っている。

特にアイルランドなどは、じゃが芋によって救われた国で、ジャガ芋の不作で多くの国民がアメリカに移住した様子は、映画タイタニックでも描かれている。

アジア各国は米に救われた国々なのです。

パン食は小麦粉ですが、今の日本では殆ど小麦は作られていない。すべて輸入に頼っているのです。

もし、米を食べなくなってコメ生産農家がなくなるとどうなるか、日本人は、飢えてしまうでしよう。

米ほど、土地面積効率から考えて多くの人類を養える作物は他にはないのです。

米はどこから来たのか、揚子江(今では長江と呼ばれいますが)附近から、稲作農民とともに日本に来たのだとされています。

揚子江は雨季に水が溢れて周囲が泥沼化します。

そこに(モミ)を投げ撒いておくと自然に米が育っていたようです。

日本に米が持ち込まれたのは石器時代の終わりから、弥生時代のはじめの頃です。

当時、中国はもう立派な都市を持っていたのですから凄いことです。

しかし、米の発祥地に至ってはまだ解明されていません。インド北部、ネパール辺りともベトナムとも言われています。

ベトナムから揚子江あたりに持ち込まれたことは明らかなようですが、その前にネパール辺りで栽培されていたのではないかと言う推測があるのです。

揚子江の南側には漢族はまだ住んでいず、殆どベトバム族のようです。

米が日本列島に持ち込まれたことて、日本の人口が急増しました。

日本を支えてきたのは米なのです。

米は多くの栄養価を持っていて、ほぼ完全食だと言うことを忘れてはなりません。

美味しい米と不味い米があります。美味しい米を上手に炊けば、とても美味いのです。