中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

今日は馬の多い日ですね!! 「馬耳東風「」の人々

 3連休で多くの人とが出かけているようです。

空は晴れ上がり、空気は乾燥していて、見るからに

気分がよさそうで、出かけたくなりますね。

でも、空気が乾燥しているのでインフルエンザにも

罹りやすい時期になってきました。もちろんコロナにも。

 高速道路も渋滞だとか・・。ご苦労様。

今日は、なんといっても日本中に馬があふれています。

どれほど…動いてはだめだと言っても馬耳東風で聞こえて

ないようですからね。 まあ‥仕方ないですね。

あっという間に、5000人を超え、ちょっとすると1万人に

迫り、外出禁止などと言われてからでは、耳は役立ちません。

間違った情報に惑わされないでください

 コロナウイルスの急激な感染拡大で、どこで感染

しやすいのかが問われています。そして、いくつかの

番組などでは「会食」「家庭内」が最も多いと報道

されています。 しかし、これは間違った報道ですので

もっとしっかり自分で確認しましょう。

 会食、家族内での感染は全体の20%程度にすぎません。

もっとも多いのは、感染源不明なのです。どこで感染したのか

わからない‥というケースです。

これは、別の角度から見れば、市中感染が拡大していて、どこに

いても感染させられる可能性が高いことをあらわしています。

PCR検査体制が、3月に安倍首相3万件を言ってから半年以上たって

ようやく達成できたのですが、各都道府県は、それぞれにもっと高い

目標を掲げています。 しかし、掲げるだけで実現しているところは

ありません。 私たちの周辺に見えない敵がうじゃうじゃいるという

のに、PCR検査体制が遅れているために、そういう危険な中に置かれて

いるのです。 街中に感染者がいっぱいいるという状況の中で私たちは

暮らしているという状況です。中国のように、一日で20万人以上の

PCR検査体制が各所にできるというように、日本はどうしてなれないの

でしょうか? 各都道府県でこういう体制が確保できればと期待しますが、医療施設の確保を考えるとむつかしいのかもしれない。

 トランプのように、「いつかは消えてなくなる」と考えている政治家が

多いのかもしれません。 トランプがコロナウイルスをなめている間に、

アメリカでは、1171万5316人が感染し、252、535人が

亡くなっていきました。 人類最強の敵はウイルスなのです。

見えない敵に対する戦略を持たないま「突撃」して自滅

世界各国の新型コロナウイルスとの戦い方を見ていると

どの国も、見えない敵に対する確固たる戦略を持たない

ままで突撃攻撃を繰り返しては感染を広げている感じだ。

ドイツの場合は、新型コロナウイルスが出てくる前から、

こういう事態を想定してだけに、医療面での備えが一歩

前を行っていたというだけが他国と違う点である。

ウイルスと戦うのに駆け引きは効果がない。ウイルスの

性質と特徴をしっかり把握してから、それに見合った

対策を講じるべきだろうが、政治家というものはどの国も

そういう面をあまり考慮しない。国民のご機嫌取りだけを

考えての経済政策を優先させてしまう。その結果どの国も

見事に負けている。根本的に、新型コロナウイルスの特質

の研究を深め、特質を利用した対策を考えることが大切

だろう。 そういう観点から言うと、もっともっと、医療者

科学者の意見に耳を傾けるべきだと思う。

 現場で取り組んでいる医療者、感染症の研究者、新型ウイルス

を調べている研究者、すべてを網羅したスタッフでチームを

作るべきであって、政府のご都合主義でのチームは信頼するに

足らない感じがする。 忖度せずものが言えるチームであって

ほしいのだが。

 

GoToの見切り発車が年末の商戦の時期に第3波を招いてしまった。

 今日はこの時間までに2388人だとか。

あの第1波の時の緊急事態って・・いったい何だったのか。

あの時に比べれば、いまこそ緊急事態だともいえる。

このままいけば、あっという間に3000人を超えて

5000人まで感染者が増える可能性が高くなった。

もしそこまでいけば、あっという間に1万人に達する可能性も

ある。 どこで止めるべきか????

 まだ官房長官だった菅さが、自分の族議員としての根城である、

国土交通省に配慮して見切り発車したGoToキャンペーンが、今の

第2波に結びついている。 もう少し辛抱して、年末に時期を合わ

せれば、第3波を年を越したあたりにずらすことができた可能性が

ある。 年末のかきいれ時期を商戦に行かせたかもしれない。

しかし、GoToが早すぎたために、年末の商戦が第3波に飲み込まれ

そうだ。GoToのタイミングを間違えたというべきだろう。

 経済活動と感染拡大が大きな関係があることは米欧の感染数を

観察すれば推察できること。 菅さんが功を焦った結果が第3波を

2か月早く招いたともいえる。 

アメリカの記事ですが、参考になります

  アメリカで、面白い記事が出ていた。新型コロナウイルスが、いかに

恐ろしいものであるかという見地からの比較である。

米国内の新型コロナウイルスによる死者が、10カ月足らずで25万人を超えた。この数字は、脳卒中と自殺、自動車事故による年間の死者数の合計を上回る。 新型コロナウイルスの犠牲者の中には、数分間隔で息を引き取った高齢の父親と娘や、息子の5歳の誕生日を前に亡くなった両親もいた。症例数は極めて少ないものの、それまで健康に問題がなかった子どもが死亡した例もある。専門家は、米国人がマスク着用に対してもっと真剣になり、他人との不注意な接触を避けなければ、この秋から冬にかけて死者は急増し続けるだろうと予測している。米国での主な死因について、国勢調査の2018年までの5年間の統計をもとに、新型コロナウイルス感染症による死者の数と比較した。

自動車事故との比較

国家運輸安全委員会(NTSB)によると、自動車事故による米国内の死者は年間の平均で2万4166人だった(自動車事故で死亡した運転手や同乗者を含む。自転車や歩行者など、自動車事故に巻き込まれた死者は除外)。

つまり、自動車事故による年間の死者の10倍以上が、10カ月足らずの間に新型コロナウイルスで命を落としていることになる。

インフルエンザとの比較

疾病対策センターCDC)によると、2014年~18年のインフルエンザによる死者は、1年間の平均で4万2200人だった。新型コロナウイルスによる死者は、10カ月足らずでその5倍を超えている。

新型コロナウイルスはインフルエンザより死亡率が高いだけでなく、感染力もはるかに強い。

自殺との比較

年間の自殺者と比較しても、新型コロナウイルスによる死者は5倍に上る。CDCの統計によると、2014年~18年にかけての自殺者は1年間の平均で4万5439人だった。

ニューヨーク大学の研究チームは、今年は新型コロナのストレスが原因で自殺する人が増えることを懸念している。

心疾患との比較

米国の死因の筆頭は心疾患で、CDCによれば年間平均67万595人が心疾患で死亡している。

新型コロナウイルスによる年間の死者が心疾患の死者を上回ることはなさそうだが、専門家によれば、1日当たりの死者は近いうちに心疾患の死者を上回る可能性もある。

ワシントン大学保健指標評価研究所(IHME)は、新型コロナウイルスによる米国内の1日の死者が来年1月には2500人に達すると予測した。

「つまり現実的にいえば、新型コロナウイルス感染症は1日当たりの平均で米国内の死因の筆頭になるかもしれない」。ベイラー医科大学のピーター・ホッテズ氏はそう指摘する。

米心臓協会の2017年の統計では、心血管系疾患による死者は1日当たりの平均で2353人だった。

ジョンズ・ホプキンス大学の統計によると、米国で17日に報告された死者は1707人。新規の症例数は16万1934例に上る。ジョージワシントン大学医学校のジョナサン・ライナー教授は「2~3週間後には1日に3000人が死亡しているだろう」と予測した。

がんとの比較

米国で2番目に多いのはがんによる死者で、CDCによれば年間61万2725人が死亡している。

脳卒中との比較

CDCの統計によると、米国で脳卒中のために死亡する人は年間で14万1952人。つまり新型コロナウイルスは10カ月足らずで、脳卒中が1年間で奪う約1.8倍の命を奪った。

感染拡大は、都道府県数をみるだけでもわかる

 昨日2201人の最多記録だった。

たぶん、今日はそれを更新するだろうと思っている。

毎日のデーターを記入する際に、都道府県数もチェックして

いる。 例えば10月5日の場合は、感染者が出ているのは

20都道府県だった。10月は平均して25都道府県だった。

11月3日から31都道府県となり、5日は36,6日は37と

なっている。11日12日が38都道府県と拡大の様子が現れて

いる。そして11月17,18,19日は42,43と拡大して

いるのが手に取るようにわかる。 感染者を出していない県が

ほとんどなくなってきた。あの岩手県でさえ95人になっている。

GoTOがウイルス拡散に協力したことは否めない事実でもある。

でもGoTOで助かった店もあるのだから・・・一概に善悪で評価は

できない。

ワクチン・ファイザー製薬が最終報告、有効性95%

 米製薬大手ファイザーは18日、開発中の新型コロナウイルス感染症のワクチンについて、発症を防ぐ有効性が95%だったとする臨床試験の最終結果を発表した。安全性にも深刻な懸念はみられなかったとし、数日中に米食品医薬品局(FDA)へ緊急使用許可を申請する。

 臨床試験は約4万4000人が対象。2回目の接種後に発症した170人を分析した結果、ワクチンを接種していた人は8人だけで、162人は偽薬だった。10人が重症化したが、このうち9人は偽薬接種だった。有効性は性別や年代、人種で一様で、66歳以上の高齢者でも94%より高い有効性を確認したとしている。

 生命に関わらない比較的重い副作用として倦怠(けんたい)感や頭痛などが報告されたが、4%未満だとしている。FDAが緊急使用許可の申請に必要としている被験者の経過観察の条件も満たした。

 このニュースに関して思うことは、臨床試験には4万4千人しか参加していないということ。安全性を確認するには、この100倍もの人たち

への接種がおえてからではないでしょうか。