中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

月が縮んでいる、私も縮んでいる

  月は徐々に縮んでおり、その結果、月面に「しわ」ができたり、地震が起きたりして
いると、米航空宇宙局(NASA)の無人月探査機「ルナー・リコナイサンス・オービター
が撮影した画像1万2000点以上を解析した調査結果が13日、発表された。
  地球とは異なり、月にはプレート運動がない。代わりに45億年前に誕生してから徐々
に冷却していることで起きる地殻活動が存在する。これにより、まるでブドウがしなびて
レーズンになるように月面に「しわ」が生じている。
 お月様が、今後何万年・・何十万年後には縮んで見えるのだろうか? ウサギが餅を
ついていると見上げたお月様が月面探査で荒野だと分かり、美しい夢はなくなったが、
今でもお月様は美しい。毎夜のごとくお月様を見上げている。来週の月曜日は満月だ。
 お月様が縮んでいる実感は全くないが、私は日に日に縮んでいる。皺だらけになって
枯れかかっている。枯れるように死ぬのが一なんよいらしいが、それよりもポックリ逝った
方が楽なのに・・とも思う。
 ある日、お月様がポックリなくなるということはないけれど、私はお月様を見ながら
ポックリだといいのだが。