中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

M-1主催のABCが甘すぎる

 今年のM-1グランプリについては私も意見を書いたが、やはりあちこちで
批判もあったらしい。 上沼さんや松本さんが来年は審査員を辞退すると言って
いるようだが、今一度M-1について考え直す機会になるといいのかもしれない。
 M-1はいまやちょっとした社会現象になっている。 そのように育て上げた
のはABC局なのだが、現場の人たちのM-1に対する考え方が甘かったのでは
ないかと私は思っている。
 どうせ漫才のことやないか・・と甘く見ていたのだったら大間違い。 間違った
審査でも笑って済ませたらいいだろう・・というのも間違いだ。 芸人たちにとっては
生活に直結するコンテストでもあるのだから、真面目に審査してくれ!!という叫びが
聞こえてきても不思議ではない。 
 多くの芸人たちはぎりぎりの生活をしているのだから、審査員が遊び半分でやって
もらっては困るのだ。
 視聴者もコンテストである限り、真剣に観ている。そして視聴者なりに採点している
のだということをABC局は把握しておかなければならない。 来年から今年の結果
を参考にして、変化することが出来るかどうか、テレビ局の能力が問われる。