中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

人生、何が起こるか分からないものだ

 一寸先が闇だった・・と言う言葉がある。でも一寸(いっすん)ってなに?と
思う若い人がいるだろうと思う。 尺貫法が廃止されて久しい。尺貫法って
なんだ? と思う人がいるかもしれない。
 一寸とは約3,3センチのことなのだが、「3,3センチ先は闇」と言ったら
もっとけったいなことになってしまう。
 さて、今日私の身に一寸先は闇と言うほど大げさではないのだが予測
していなかったことが起こった。えっ・・どうしよう・・と思うことだった。
 2カ月前に下の前歯の歯茎の根っこのところにわずかにプチンと感じる
ものが出来た。 歯の定期検診日まで約2週間ほどあったが、プチンが次第
に歯茎が腫れたように小さく盛り上がってきていた。
 定期検診の時、歯磨きの際に菌が入って化膿しるようだが、外から切開
いて膿を出しても原因をはっきりさせないと、周囲の歯に広ろがるという。
 だが医師の個人的な事情で3週間治療をしてあげられないが3週間後から
始めましょう・・と。
 そして治療を始めて2回目の今日・・。原因と思われる歯を切って差し歯に
する予定だったのだが・・歯を切って針を奥深くいれても原因が分からない。
 私の場合は面倒な病気が多く服用している薬も治療する際には厄介な問題
があるので、抜歯は病院でやってもらおうと・・。
 すでに歯が切られて見た目には抜歯したような歯抜け同様になっている。
後はどうなるのです・と問うと・・入れ歯ですね・・と。
 先生、私の命はあと2年もあるかないかだと自分では思っています。こんな
難儀なことになるとは思ってもいませんでした・・と、いってみてももう遅い。
 歯だけが自慢だったのだが・・思わぬ「落とし穴」に入ってしまった。一寸先は
歯抜けだった。 前歯だけに1本ないととても変なのだな。