中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

人混みが大好きだったころ

 東京ディズニーランドで、ミッキーマウスのキャラクター誕生からちょうど
90周年となった18日、人気アトラクション「ミッキーの家とミート・ミッキー」に
多くの来園者が訪れ、最大で11時間待ちとなったというニュースをみて、
自分の若いころを思い出した。
 若い人たちは、人がたくさん集まる場所を好んで出かけるものなのだと。
今の大阪・心斎橋筋の土日の人出をしらないが、昔は歩けないほどの混雑
だった。 シンブラ(心斎橋をぶらぶら歩く)と言う言葉があったが、歩けない
ほどの混雑だった。 なにを好んであんな場所に出かけたのかと思うほど
だが・・よく行った。 あの当時は、ほとんどがカップルでデート場所でもあった
のだ。 人が多すぎて、前も見えないという、多くの人たちが氷河のように
ゆっくりと流れるように歩いているだけだった。
 大阪で、これほどの人出があったのは心斎橋筋だけで、天神橋商店街など
でも、こんな人ではなかった。
 11時間待ちという現象が1か月以上も続いた場所がある。私も一度経験
した。大阪万博アメリカ館では毎日毎日それが続いていたのだった。
大阪万博は、アメリカ館以外でも相当の時間を待たされたものだった。
 今の私は、三宮の人だかりだけでも辟易している。 三宮のセンター街や
元町通りも昔はにぎやかだった。 いい店もたくさんあったが、そういう店も
今では姿を消している。
 映画館も洋画は立ち見で見たもんだ。 ぎっしりと入っていた。今のように
ゆったり座って観れるなんて・・いい世の中?になったもんだ。