タイの少年たち１３人が洞窟に入り、雨で増水した場所から逃れるために
安全な場所に避難して１０日目に無事が発見されたが、もし日本で同じような
事件が起こったら・・と考えてみた。 少年たちの家族も非難されるだろうし、
もちろん少年たちもどやされるだろう。
しかし現地からのニュースにはそのような雰囲気が感じられない。
オーストラリアで、小学３，４年生とみられる少年が自転車にサーフボードを
のせて我が家の前を通って海に向かっていく。？？と思いながら海に行ってみる。
少年はサーフボードを漕いで沖へと向かっていき波に乗ってサーフインを楽しんで
いる。 保護者たちの姿はない。 そういう光景をたくさん見てきた。海岸には
「自己責任」と言う小さな看板があるだけ。 通りかかった人たちに尋ねてみた。
彼らに自由にしていて問題はないのか？？と。 みんな笑いながら答えてくれた。
我々も子供の時からこうして育ってきたんだよ・と。 そういえば、私の子供のころ
夏になると大人たちは昼寝をしている。 子供たちは近くの大きな池で泳いでいた。
今考えれば・・危険極まりないことだが、だれもダメ出しはしなかった。だから・
わたしたちの世代は強いのさ！！ なんでも危険・・だという、虫も怖いというような
軟な子供を作ってはいけないのではないでしょうか。
