92歳で帰り咲いたマハティールさん。忘れもしない20年前のことを。
アジア金融危機が吹き荒れた20年前を覚えている人は少なくなっているかもしれない。
ヘッジファウンドたちが作り上げたのだと、名指しで非難したのでしたが・・覚えていますか?
通貨トレーダーともいうヘッジファウンドたちはアジア各国に多額の金を貸出し、あわよくば
国ごと乗っ取るつもりだった印象を思っています。
敷くという思い切った行動に出て経済の異端者となった。
マハティールの政策が功を奏して、マレーシアは立ち直ったのです。
今回は弟子でもあった現首相のナジブ氏に汚職があったとして、野党から立候補し、見事に
復活した。 92歳とは・・凄いですね。 選挙運動ができただけでもすごい。 今後はどういう
人材をつかってマレーシアを導くかが注目される。 20年前と似た現象としては、現在の
マレーシアは中国からの借金が膨れ上がっているということだ。 ヘッジファウンドが中国に
とってかわっているという現在の状態から、どのように舵取りをするのかが注目だ。